株式会社紀陽銀行 – Happy Worker

和歌山県に本拠をおく唯一の銀行。「より多くの地域の人々に貢献すること」を目的に、地方銀行として地域社会に密着した営業活動を展開しています。2015年には創立120年を迎え、さらなる業容の拡大と金融サービスの向上に努めています。本店は和歌山市本町にあり、営業所は県内に68カ所。そのほか大阪、東京、奈良と、インターネット支店を合わせて108店の支店を構えています。創業以来、目指すのは「お客さまから選ばれ続ける銀行」の実現。預金、貸出、為替など、多様なニーズにお応えし、サポートする中で、利用者一人ひとりの確かな未来づくりを応援し、親身できめ細かいサービスを提供しています。地域と共に歩み、共に成長するため、すべての行員が「お客さまのために知恵を絞り、汗をかき行動する」を基本姿勢としています。

銀行にとって人は財産。「銀行をこえる銀行へ」というブランドスローガンのもと、“お客さまの期待を”“地域の壁を”そして“銀行という枠を”こえて地域経済の健全な発展に貢献する、こうした紀陽銀行の不変的な想いを実現するため、人材育成に力を注いでいます。常に求められる行員としての資質を「豊かな人間性」、「幅広い見識」、「金融のプロとしての専門性」とし、さまざまな育成プログラムを実施しています。また新卒採用時には、コース制度を設定。平成26年度から、勤務地を限定した総合職エリアコースの新卒採用を開始し、リテール営業職として早期育成を図る新たな研修体系を整備。転居をともなう転勤がないため、女性が安定した環境の中でキャリアアップできます。次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画として、女性行員の育児休業取得率90％以上をかかげ、職場復帰をよりスムーズに行えるよう自己啓発支援システム（e-ラーニング）なども導入。女性が働きやすい職場づくりへの取り組みが、積極的に進められています。

平成26年3月末現在、総預金額は3兆6972億円で、総貸出金額は2兆6079億円。女性活躍の場を従来の預金・為替業務中心から、資産運用アドバイザー（店頭で投資信託や保険商品など資産運用の提案）やFA（預かり資産業務を主体とする特化型渉外）など、資産運用をメインとしたリテール営業部門、また融資部門にも拡大中。同年9月末現在、女性行員は全体2,332人のうち1,082人で46.4％を占め、営業担当者506人中203人が女性（40.1％）。支店長として活躍する女性も4人おり、管理職への登用も増加傾向にあり、女性のさらなる躍進が期待されています。