食文化への貢献、信頼と感動を提供
企業紹介
昭和36年の創業以来、「鮮度・品揃え・品質・安さ・接客」の5つすべてをバランス良く提供することを目指して、地域密着型の店舗づくりに取り組んでいます。
現在、和歌山県内に27店舗、大阪府内に12店舗、奈良県内に1店舗を展開。従業員数はパートを含めて3,157人(平成30年2月現在)。各地域のニーズに幅広く応えるため、地域の特色を常に把握し、「対話のある売り場」から新しい可能性を追求しています。
「社員全員の”幸せ”を応援します!」をスローガンに、仕事と家庭の両立、男性の育児参加の促進、女性の活躍推進にも積極的に取り組んでいます。平成25年には、県内の小売業で初めて次世代育成支援対策推進法に基づく「子育てサポート企業」の認定(くるみん認定)を取得しました。
取組のきっかけ
従来から「人」を大切に考え、人材育成や働きやすい職場環境づくりに力を注いできました。顧客の多くは女性であり、買い物に対するニーズを的確に捉え、商品の仕入れや企画を行うためには女性の活躍が欠かせません。そこで、仕事と家庭の両立を図るための意識啓発に重点を置き、小さな子どもがいる従業員も安心して働きつづけられる環境整備に取り組むようになりました。男性の育児参加についても積極的に推進しており、平成24年に初めて男性の育児休業取得者が誕生しました。平成28年からは、女性の活躍をより一層推進するための取組をスタートさせています。
主な取組
- 多様な制度で年次有給休暇取得の促進
連続した休暇を計画的に取得できるようリフレッシュ休暇(3連休×年2回)を設定しています。 - 男性の育児参加の促進
父親が子どもの出生時に取得できる休暇制度の周知徹底を行い、制度の活用を促進しています。また、育児参加に関するセミナーへの参加を積極的に勧めています。 - 会社全体で子育て応援
生まれた子どもの顔写真とコメントを社内報に掲載するなど会社全体で子育てを奨励する職場風土づくりに取り組んでいます。また、子育て中の社員について、異動先を考慮したり、時間外労働を免除しています。 - 育休後の職場復帰支援
育児休業後の職場復帰に際し、復帰店舗および復帰部署での業務内容・業務体制の見直しを図るとともに、育児短時間勤務制度を活用して子育てに配慮した出社・退社時間を設定し、仕事と子育ての両立を支援しています。 - 女性の活躍推進
【キャリアプラン確立とモチベーションアップに向けた取組】
女性社員に当社で長く活躍してもらうためには、結婚・出産後のキャリア継続、仕事と子育て・介護の両立に向けて、モチベーションを高めてもらう必要があります。そのため、女性社員を対象に、キャリアプランの確立とモチベーションアップのための研修を実施し、ライフステージに応じた会社とのかかわり方、会社への貢献のしかたを考えてもらう機会を提供しています。
【女性店長の育成】
スーパーマーケットの主たる顧客である女性の目線や考え方を店舗の運営に活かすため、女性店長の育成にも取り組んでいます。現在、パートから店長になった社員を含め、2名の女性店長が誕生しており、店舗の業績アップに貢献するなど、大いに活躍しています。後に続く女性社員を増やすため、今後、さらに育成に力を入れて取り組んでいきます。
【意識啓発】
社内において女性の活躍推進に向けた意識を共有し、その機運を高めるため、県の「女性活躍企業同盟」に加入し、同盟主催のセミナーや研修会などに参加しています。
社員の声
仕事と子育ての両立を図る体制だけではなく、大変ありがたかったのは、職場の雰囲気です。職場はスーパーですので女性スタッフが大半です。子育てを経験した先輩もたくさんいて、仕事の相談はもちろん、プライベートの相談にも乗ってくれます。年齢やキャリアの幅も広いので、家族のような雰囲気で、心強く頼りになる存在です。安心して仕事に打ち込むことができています。
今後に向けて
これからも、「社員全員の“幸せ”」を応援するため、仕事と家庭の両立のためのサポート体制をさらに充実させるとともに、女性社員の意識向上や女性店長の育成にもより一層積極的に取り組み、全社員が能力を存分に発揮して活躍できる職場づくりを進めていきたいと思います。
掲載日:2016年3月28日
最終更新日:2018年11月1日
基本情報
事業内容 | 生鮮食料品を中心としたスーパーマーケット |
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企業名 | 株式会社松源 |
創業 | 1961年7月 |
所在地 | 〒649-6337 和歌山市田屋138 |
TEL | 073-461-0100 |
FAX | 073-461-0270 |
代表者 | 代表取締役会長 兼田 守 代表取締役社長 桑原 太郎 |
従業員数 | 3,157人(2018年2月現在) |
URL | http://www.matugen.co.jp/index.html |