和歌山県では、次の3つの事業により、テレワークによる就労とその継続を応援しています。
①わかやまテレワークフェア(3月・6月) テレワークという働き方を紹介し、関心を持っていただくためのイベント ②テレワーカー養成研修(7月) テレワーカーとして仕事をする上で必要となる基本的な知識やスキルを実践的に学んでいただく研修会を開催し、テレワークによる就労を支援 ③テレワーカー「集いの場」(8月~3月) テレワーカーが定期的に集い、相互交流、共同の学習会、メンター(先輩ワーカー)への質問などができる拠点を開設し、仕事の継続を支援 |
平成31年3月と令和元年6月に開催した「わかやまテレワークフェア」の際には、約200名の方々にご参加いただき、テレワークのメリットや魅力、始め方、ステップアップへの道筋などを中心に、テレワークという働き方をご紹介しました。 今回は、テレワークフェアで関心を持っていただいた方々、テレワークの仕事を始めたいとお考えの方々を対象に、連続3日間で実施した「テレワーカー養成研修」の様子をご紹介します。 令和元年度は、和歌山市と田辺市の2会場で、連続3日間の養成研修を2セット、実施しました。定員を超える多数の申込みがあり、子育て世代から定年後の世代まで、72名の方々にご参加いただきました。
今回の研修では、経験豊富な先輩ワーカーの指導のもと、手元のパソコンを操作しながら、インターネットのしくみやエチケット、クラウド・ツールやチャット・ツールの活用法、クラウドソーシングのしくみ、クライアントとのメールでの報告・連絡・相談のマナーといった基礎的な内容を学んだ上で、実際にクラウドソーシング・サイトへの登録、サイト上での仕事探し、受注、仕事の完成、納品という一連の流れを実習していただきました。
参加者の皆様の声から
令和元年8月からは、月に2回程度、ワーカー同士の交流や情報交換、共同の学習会、メンター(先輩ワーカー)への質問などができる拠点「集いの場」を開設します。ぜひご参加ください!